歌川広重 東海道五拾三次之内 亀山 雪晴

歌川広重 ≪東海道五拾三次之内 亀山 雪晴≫

歌川広重
≪東海道五拾三次之内 亀山 雪晴≫

時代も環境も非常に幸せだった
「戦後、電気スタンドの商売が軌道にのり、全国の百貨店を相手に営業する際、毎週のように東京にでかけては神田の古書店に寄り、浮世絵を探した。駿河台は明治大学在学の頃に親しんだ場所でもあり、懐かしかった。《東海道五拾三次》もどこでも2~3枚は置いていたから、お金さえあれば良いものが買えた。(中略)この頃は、かなり良いものでも数千円で手に入ったので、自分にとってはこの時代も環境も非常に幸せだった。」(「インタビュー」より)
「庄野、亀山、土山、水口、石部、大津、京師は桑原コレクションに無く他から求めたもの。」(「図録メモ」より)
作品情報・解説