小林清親 駿賀町雪
新庄さんが愛した浮世絵たち
小林清親《駿賀町雪》(部分)島根県立美術館蔵(新庄コレクション)
小林清親 九段坂五月夜
のこされた言葉と共に味わう新庄二郎さんが愛した浮世絵たち

新庄二郎さんの言葉は、以下の文献類より抜粋したもので、一部旧字体を新字体に改めたほか、内容を理解する上で必要な情報([ ]の箇所)を補足しました。

◇「山陰中央新報寄稿文」…新庄二郎「浮世絵夜話 上・中・下」(『山陰中央新報』1973年4月1日・2日・3日)◇「浮世絵夜話」…新庄二郎「浮世絵夜話」(福井県立岡島美術記念館編『新庄コレクション 浮世絵名作展』1976年)◇「私と浮世絵」…新庄二郎「私と浮世絵」(島根県立博物館編『増補 新庄コレクション浮世絵図録』1991年)◇「山陰中央新報記事」…『山陰中央新報』1983年3月20日◇「奉書紙メモ」…浮世絵保管用奉書紙記載の新庄二郎直筆メモ◇「図録メモ」…島根県立博物館編『新庄コレクション浮世絵図録』記載の新庄二郎直筆メモ◇「手紙」…新庄二郎からの手紙類◇「インタビュー」…インタビュー・テープ(1996年)

歌川広重 京都名所之内 淀川
私と浮世絵の出会い
小林清親 日本橋夜
夢ばかり追っていた学生の頃
小林清親 元柳橋両国遠景
清親風の東京が懐かしく
小林清親 九段坂五月夜
清親の好きな大阪の人
小林清親 鷲と猟師
これが今日の御土産です
歌川広重 東海道五拾三次之内 池鯉鮒 首夏馬市
最も幸運だった事
歌川広重 東海道五拾三次之内 亀山 雪晴
時代も環境も非常に幸せだった
歌川広重 東海道五拾三次之内 蒲原 夜之雪
われわれ大衆のもの
歌川広重 雪月花 武陽金沢八勝夜景 木曾路之山川 阿波鳴門之風景
大体人生も終わるといわれる
葛飾北斎 冨嶽三十六景 凱風快晴
新庄コレクションの白眉
葛飾北斎 新板近江八景 堅田の落雁
手の切れるような美しいもの
葛飾北斎 鎌倉 江ノ嶋 大山 新板往来双六
感に堪えませんとの事
歌川広重 松島
セーヌ川のほとり
歌川広重 枇杷に小鳥
飛び上がる程嬉しかった
溪斎英泉 木曾街道 板橋之駅
交換を申し込まれ
歌川広重 木曾海道六拾九次之内 宮ノ越
英国オックスフォード大学
懐月堂安度 武田信玄図
浮世絵世界大会が東京で
鈴木春信 見立三夕 西行法師
堂守のつもりでおります
織田一磨 川瀬巴水 出雲風景宍道湖 湖畔の雨 松江
夏に宍道湖で
川瀬巴水 織田一磨 旅みやげ第三集 出雲 美保ヶ関 出雲みほのせきの景
面白いお話しが出来ただろうに